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選挙カーのガソリン代は公費負担だが給油してくれるスタンドが減少している?

選挙が始まると、
街中には選挙カーが走り出します。

その選挙カーのガソリン代は、
公費、つまりは税金で負担してくれます。

選挙期間前に、
事前に選挙管理委員会に選挙カーに使用する車と給油してくれるガソリンスタンドを申請しておくと、選挙期間中にそのガソリンスタンドで給油した分は公費で負担してくれるのです。

ただ、
最近ではセルフ式のガソリンスタンドが増えてきており、選挙カー用の給油を受け入れてくれるガソリンスタンドがどんどん減少しているのが現状なのです。

これから選挙に挑戦し、
選挙カーを利用しようと考えている人は、なるべく早めに公費負担での給油を受け入れてくれるガソリンスタンドを探したほうがいいかと思います。

公費負担のガソリン代は基本的に【ツケ払い】

選挙カーのガソリン代は、
基本的にはガソリンスタンドへ【ツケ払い】をする形式を取ります。

この方式が、
ガソリンスタンド側にとっては受け入れがたい理由なのです。

ツケ払いとなると、
選挙カーに給油した分を記録しておき、選挙が終わった時点で給油した分のガソリン代をガソリンスタンド側から選挙管理委員会に申請し、その分のガソリン代をガソリンスタンドに後日支払うのです。

スナックに飲みに行って 、

「ママ、来週ツケでまとめて払うから今日はタダでいいでしょ?」

と地元のおじさんが事後支払いで払うのが、ツケ払いです。

一時的に、
ガソリンスタンド側がガソリン代を立て替える、という形を取るんですよね。

個人経営のガソリンスタンドでは、
こうしたガソリン代の立て替えは社長や店長の裁量で決められるので比較的問題なく引き受けてくれます。

ガソリンスタンド側も、
ランダムなお客を待つよりも、選挙期間中に必ず走るであろう選挙カーの給油を引き受けたほうがその期間の売上が安定するので悪くない話ではあります。

しかし、
ガソリンスタンドのチェーン店化やセルフ化が進み、管理者も雇われの社員という場合が年々増えてきています。

そうした裁量権が無い責任者の場合、
ツケ払い(一時的にお店の売上と給油量が合致しない期間がある)をすることに非常に抵抗を感じるようなのです。

本部の指示がないとツケ払いを引き受けてくれない

ガソリンのツケ払いに対する裁量権がない責任者の場合、
「本部に確認してみます」とその場で決定してくれない場合があります、というかそれがほとんどですね。

選挙カーのガソリン代を公費負担する場合、
候補者と給油所側で業務提携の契約書を交わすことになります。

その際、
給油所側は会社の社印または代表印が必要となるのですが、そんな大事な印鑑は普段地方の給油所には保管していませんよね。

なので、
どうしても契約書を交わす段階になると印鑑の問題や上司の決裁が必要、ということで本部や本社に問い合わせなければならなくなるのです。

なるべく煩わしいことは避けたいと思う給油所責任者にとって、
わざわざ自分の評価が上がるわけでもない選挙カーへの給油契約は断った方がラク、という背景があるのです。トホホ。

今後、
個人経営のガソリンスタンドはどんどん減少し、セルフ式のチェーン店が増えていくでしょう。

ガソリンスタンドを運営する会社としては、
セルフ方式にした方が人件費が安く済みますからね。

選挙カーを利用する候補者は、
ツケ払いを引き受けてくれるガソリンスタンドを探す場合は早めに行動したほうがいいでしょう。

選挙管理委員会や元議員に給油所の情報を聞いてみる

選挙カーで選挙区全体を回るには、
それなりにガソリンが必要ですし、そのお金もバカになりません。

できれば公費負担でガソリンを使いたいので、
ツケ払いをしてくれるガソリンスタンドを探したいと思うのは当然のこと。

まずは、
自分の知っている範囲でガソリンスタンドを当たってみましょう。

それか、
選挙管理委員会に問い合わせてみて、過去に公費負担の給油を引き受けてくれたガソリンスタンドがないか聞いてみるのも手です。

また、
知り合いの伝手で元議員などの選挙経験者がいる場合、そうした人に聞いてみるのもアリですね。

最悪ガソリン代を自腹で負担して選挙カーを走らせるのもアリ

「・・・全然ガソリンスタンドが見つからないんですけど!」

と、
万が一そうした給油所が見つからない場合は、最悪自腹でガソリン代を負担すればOKです。

公費負担でないと選挙カーを走らせることはできない、なんてことはありません。

選挙はあらゆる事態がランダムで発生するイベント。

その場で良し悪しを判断する判断力も、
陣営を動かす候補者としては必要とされます。

選挙に当選することを第一に考え、
あらゆる状況にもフレキシブルに対応できる頭脳を持っておくことも必要ですね。

ツケ払いを受け入れてくれない給油所がほとんどだと理解しておく

選挙カーがうるさい!と一定数の人から受け入れられていないように、
いままでの選挙制度に対して抵抗感をあらわにする人も増えてきています。

既存の選挙制度が現代にそぐわなくなってきている、という背景もあるでしょう。

ガソリン代のツケ払い、なんていうのはまさにそのもの。

時代遅れのツケ払いを受け入れてくれるような給油所なんて殆ど無い、と考え、選挙においては全てがスムーズにはいかないんだ!と期待値を目一杯下げておきましょう。

そして現行の選挙制度に文句を言っても仕方ないので、
まずは選挙に当選するためにはそうした制度に対して柔軟に対応する姿勢が必要なんだと理解しておくことが大事なのです。

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